日の出スポット

竹芝客船ターミナル・臨海副都心日の出

船の施設としては他に、晴海客船ターミナル東京港フェリーターミナルがあるが、この竹芝客船ターミナルはさらに陸に近い場所にあり、浜松町駅から徒歩8分の、はっきりいって都心である。しかも、前述の2箇所とちがって早朝建物内には入れず、ターミナルの上にあるボードウォークから日の出を観ることになる。したがってあまりいい日の出スポットとは言えないが、アクセスしやすい場所でもあり、紹介しておく。

海は南東方角に広がっているが、東側はとにかく対岸が近く、高い建物も多い。一方南側は比較的ヌケが良く、したがって角度のある冬の時期限定のスポットと言える。観る位置も、南北に長いボードウォークの南寄り、インターコンチネンタル東京ベイの前あたりが適切な場所になる。

今回、自分のシルエットを入れて望遠よりで撮影してみたが、写真を撮るなら広角で周辺を広くいれるといいかもしれない。豊洲の高層マンション群からレインボーブリッジまでの、都会らしい構図で日の出をおさめることができる。

日の出6時51分。117度。
自転車使用。

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気づいたこと。

  • トイレはターミナルのものが使える。

東京湾フェリー・初日の出2018

今年の初日の出は、初めて「船の上から」にしてみた。船上で初日の出を観賞する方法はいくつかあり、水上バスや元旦限定のクルーズプランの募集が行われている。が、今回の東京湾フェリーはそれらとは違い、予約がいらない。その意味でいちばんお手軽な"船上日の出"と言えるだろう。

東京湾フェリーは神奈川の久里浜と千葉の金谷の間を、約40分かけて東京湾横断するフェリーで、元旦のみ日の出にあわせた時刻に船が出ている。予約はいらず、というか受け付けてくれず、先着順で680名が乗れる、とのことだが、おそらくキャパオーバーにはなってなかったのではないかと思う。もちろんフェリーなので自転車やクルマやバイクで海を渡ることもできる。

日の出クルーズとしては久里浜→千葉→久里浜と神奈川側からの往復がベストで、そうすると二度、日の出が楽しめる。片道720円だが往復の遊覧券だと1,030円と、お手軽な価格も魅力の一つだ(ただしその場合、金谷で下船できない)。

久里浜港までは都内から京急線で向かう。都心は大晦日から元旦にかけて終夜運転の電車が走っているが、どうやら都心を離れるとそうでもないようで、一晩中好きな時間に行ける、というわけではない。でも浅草から乗り入れで走る「初日1号」は5時23分に京急久里浜駅に到着し、そこからタクシーで向かっても余裕で出航の6時40分に間に合った。

ターミナル二階の乗船口に並び、6時から乗船開始。ここで問題は、どこに陣取ればいい日の出が観られるのか、である。どうやら航路自体がほぼ日の出の方角と同じ角度で、太陽に向かって進む感じになる。船員さんにきいてみても、「どこからでもみえますよ」と要領を得ない。実際は、右舷からも左舷からもみえるようにゆるく蛇行してくれたため、たしかに甲板のどの位置にいても日の出を観ることができた。

あとは船内、進行方向を向いた座席に座れば、ひらけた窓越しに、こちらは寒い思いをすることもなく日の出が拝める。二層になっている客室の上の階のほうが、甲板にあるウインチなどの遮蔽物がなく見やすかった。

さらに。
この初日の出の最大の売り、二度目の日の出が待っている。金谷港につくまでに一度太陽が昇り、港に近づくに連れて鋸山でいったん太陽が隠れる。その後金谷港を出発し久里浜に戻る船の後ろから、また日の出が楽しめる、というわけだ。こちらは船内にいるとおそらく観ることはできない。そして復路の進行方向左手には、富士山がみえるので、こちらも忘れずにチェックしておきたい。

日の出6時50分。118度。
電車使用。

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気づいたこと。

  • 久里浜港の売店や食堂は、6時頃からあいていた。
  • 乗船券売機のわきで、先着300名限定で甘酒の無料サービスをやっていて、とてもありがたかった。
  • 当たり前だが復路で観る二度目の日の出は、目の前に迫る鋸山から顔をだすため、高度があって眩しい。

芝浦・レインボーダイヤモンドリング日の出

「日の出」の定義を"太陽が地平線や水平線から昇る"ことだとすると、今回のものは日の出とは言えないが、面白い絵が撮れそうだったので行ってみた。

レインボーブリッジのループ部分の中に、太陽を入れて見る。調べてみると芝浦の道路上から見れそうだったため、電車で向かう。ゆりかもめの芝浦ふ頭駅から徒歩6分程度で、現地につく。いつもと違い、日の出から30分ほど経ってからの撮影となり、そのころには太陽を直視すると眩しいのだが、肉眼で観るとまたそれなりに絶景だった。

日の出6時50分。118度。 ただし撮影は7時22分頃。
電車使用。

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気づいたこと。

  • 今日は地平線上に雲が多く、普段の日の出観賞には適さない天候だったが、かえっていい写真が撮れた。
  • 歩道のわりと広い範囲で観られるので、ループの真ん中に太陽を置くのはさほど難しくなく、時期もあまり限定されない。
  • ただし、写真におさめるにはかなりの広角レンズが必要となる。今回は35mm換算で16mm。
  • 付近にトイレは見当たらなかったが、コンビニがそばにあった。

鶴見線海芝浦駅・海上駅日の出

一部で"都会にある秘境駅"として愛されている、JR鶴見線終点の海芝浦駅。この駅は、一般の人は改札から出られず、来たらそのまま電車で帰るしかない。なぜなら東芝の敷地に作られた駅だからだ。一応、駅構内から改札を経ずに入れる「海芝公園」が隣にあるが、もちろんそこから外に出ることもできず、そもそも朝9時からしか開いてないため、朝早くだと入れない。

この駅は東芝と逆側は海に面しており、日の出スポットになりうる。見える景色は運河越しの工場抜けになり、飛び抜けて面白い絵面ではないが、駅のホームのすぐ下が海、というロケーションが珍しく、また上記の通り存在自体もやや特殊なので、一度行ってみる価値はあると思う。

日の出6時45分。119度。
電車使用。

 

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気づいたこと。

  • 鶴見線の始発は平日で鶴見6時20分発→海芝浦6時31分着。よって日の出の遅い冬の時期に限られる。
  • 駅の中にトイレあり。
  • 改札からは出られないが、帰るときに出場記録が必要なため、駅の中にある簡易Suica入出場機で処理することを忘れないように気をつける。
  • 早朝は通勤の時間帯らしく、そこそこ電車の本数があるが、土日祝日はかなり少ないので帰りの電車の時間をチェックしておく必要がある。

サンシャイン60展望台・初日の出2017

なにしろビルの名がサンシャインである。地上226.3メートル、スカイツリー展望台につぎ都内二番目に高い展望台で、 その実力も折り紙つき。東京で観る初日の出として、これほどふさわしい場所はないぐらいだろう。

もともとはテレコムセンターや東京タワーと同様に、「並べば入れる」初日の出スポットの一つとして昔からあった。当時は屋上にもあがれたのだが、2012年8月、高校生が飛び降り自殺。以降閉鎖。その後は最上階の屋内展望台のみ元旦公開されていたが、それも昨年5月からリニューアルで一年ほど休業し、今年から「Sky Circus」と名づけられて、初日の出観覧の募集が開始された。

リニューアル後の募集は、「事前予約制、ただし先着順」という、他にない制度になっている。あらかじめチケットを購入しなければならないのだが、そのチケットは抽選ではなく、先着の150名までとなっている。すなわち、募集のタイミングさえつかんでおけば、わりと取りやすいともいえるだろう。

オープンの6時までアルパ地下街にある入口に並ぶ。 ここは床が石なので、座布団等用意したほうがいいだろう。 私は5時に着き、9人目に並んで一時間ほど座って待機した。

6時になって中に入れてもらい、エレベーターで最上階へ。「おみやげはお帰りの際にお渡しするのでチケットの半券をなくさないように」という注意事項と、「 スカイツリーと観覧車(葛西臨海公園の)の間からでます」という方角のアドバイスがアナウンスされる。あとは、ひとが多くなるにしたがって「 目線より上の方に太陽が昇りますから、押しあわずご鑑賞ください」という謎のアナウンスも。

サンシャイン60の外観をみるとわかるが、ここの窓は大きな柱と柱の間で、かなり狭い。したがって視界は広くないが、その柱ごとに区切られているので、早く着けば窓一つ貸し切りみたいになる。当然、日の出直前になると人がたくさん入ってきて後ろに来るが、全体で150人というのはかなり余裕のある人数で、観れる窓も多いのでみんな窮屈な思いはしなかったと思う。

この展望台はVR施設が売りだったが、早朝は営業してないので体験できず。日の出のあとは他の展示物をみながらぐるっと一周して、帰りにお土産をもらって帰る。

日の出6時50分。118度。
電車使用。

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気づいたこと

  • 地下街で待っているときに、チケットを購入せずに並ぼうと訪れた人がいて、「あれ、今までは入れたのに」と残念がっていた。
  • 入場料は2000円。土産もつくから、まあ安い方だとは思う。
  • お土産は シフォンケーキとキャンディ、そしてVRの無料券だった。

葛西臨海公園・シンデレラ城日の出

葛西臨海公園は、JR京葉線葛西臨海公園駅からすぐの、24時間入れる大きな公園である。そのすぐ東側には東京ディズニーリゾートがあり、今回はディズニーランドのランドマーク、シンデレラ城の向こうから出る日の出を鑑賞した。

太陽とシンデレラ城を重ねるには、時期にもよるがおおむね鳥類園の先にある堤防から観るのがよい。私が行ったときは3人ほど、日の出待ちでカメラを構えている人がいた。

日の出6時44分。118度。
バイク使用。

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ちなみに、この公園に隣接し、なぎさ橋を渡ったところにある葛西海浜公園は、島から観られる日の出スポットと言えるが、残念ながら普段は朝9時からしか入れない。ただし、毎年元旦に限り6時から開放されるので、近所に住んでいるならぜひチェックしてみてほしい。

また、公園内にある「ダイヤと花の大観覧車」も大晦日から元旦にかけて一日営業している。ということは、うまくいけば観覧車のなかから初日の出を拝める…かもしれない。だが、太陽が昇る短い時間に観覧車に乗っているためには、待ち人数も考えてタイミングをかなり計算する必要がある。ある意味、東京で一番むずかしい初日の出スポットになるかもしれない。

気づいたこと

  • 公園内にトイレあり。
  • 駐車場も24時間。バイクは無料。
  • 今回バイクを使ったが、京葉線下り始発は東京発で4時台からでており、葛西臨海公園駅まで14分しかかからないので充分活用できる。

ダイバーシティ東京・ガンダムと観る日の出

お台場に立っている実物大ガンダムさんと一緒に、日の出を観てきた。
 
ガンダムさんの立つ方角はおよそ160度、つまりほとんど南を向いているため、できるだけ日の出の角度がある時期(すなわち冬)が良い。
 
ダイバーシティ東京の前の敷地は、海に面しているわけでも高台になってるわけでもないため、抜けが悪いかな、と思っていたがさほどひどくもなかった。ただし、日の出の方角に木が茂っているので、角度によっては木に遮られ高い位置からの日の出になるかもしれない。
 
日の出6時6分。108度。
自転車使用。
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気づいたこと。
  • 早朝ゆえダイバーシティ東京などの建物内には入れないが、ガンダム像の南、すぐ近くにトイレや自販機があった。

大黒海釣り公園・釣りのメッカ日の出

大黒海釣り公園を地図で見ると、突端から南西に向かって桟橋が200mほど伸びているのがわかる。これがようするに有料の釣り場で、この先からの日の出を観たいところだが、残念ながらここが開くのは4月~10月の早い時期で6時、11月~3月は7時で、微妙に日の出には間に合わない。しかし、その手前に緑地公園があり、ここは何時でも無料で入れる。今回、この公園の中にある展望台から日の出を観賞した。
バイクで首都高湾岸線に乗って大黒ふ頭で降りる。ふ頭の端まで走ると、わりと大きな駐車場に着く。釣り人が6時の桟橋オープンを目指してぞくぞく集まってきて、桟橋と公園の間にある管理棟の前に長い列を作っている。彼らの間を縫って管理棟内に入ると、暖房のきいた無料休憩室があり、カップ麺などが売っている自動販売機やトイレがあった。これはありがたい。
日の出5時47分。100度。
バイク使用。
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気づいたこと。
  • 駐車場はちゃんと6時前から開いており、しかもバイクは無料。
  • 展望台からは管理棟に伸びる釣り人の列も眺めることができる。寒い中並んで場所取りしてご苦労なことだ、と思うが、趣味の無益さにおいてはあちらもこちらもおそらく似たり寄ったりだ。
  • 日の出の後はせっかくなので桟橋を渡ってみてもいい。釣りをするなら900円かかるが、見学だけだと100円で入れる。
  • 公園内の随所にある柱型のオブジェもわりと楽しい。
 

御嶽山・新幹線と日の出

線路を使った日の出スポット第3弾。御嶽山と言っても山ではなく、近くにある御嶽神社を由来としてつけられた、東急池上線の駅名である。南北に走る池上線の下に直交する形で東海道新幹線とJR横須賀線・湘南新宿ラインの線路が通る。つまりこのあたりは、高架から新幹線の走る線路を見下ろせるスポットになっている。

ただし、東海道新幹線は通常、始発でも6時台で、一方この線路と重なる角度の日の出は4時台。つまり日の出の時刻に新幹線は走っていない。しかし日の出の後、待ってれば走ってくるので、せっかくだからと三脚を固定したまま新幹線も撮影しあとで合成してみた。

日の出4時45分。69度。
自転車使用。

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気づいたこと。

  • 近くにトイレはない。
  • 線路の上を走る道路から撮るが、金網越しでの撮影となる。一眼のレンズは網を通らないので注意。
  • 線路の角度は約70.5度。しかし線路の先に鉄橋等の遮蔽物があるので、69度ぐらいの時期に観賞する方がよい。日の出直後ではなく、少し昇ったところでちょうど線路の上に来る。
  • 新幹線は下り列車の場合、品川発の4分後ぐらいにこのあたりを通過する。
  • 写真はだいたい修正やHDR処理を施すが、日の出写真を合成をしたのは今回がはじめて。誰も観たことのない、ありえない写真ができ、こういうのもいいかなと思う。

パークハイアット東京・新御三家日の出

ホテルの朝食は4軒目。新宿なので電車で行けるが、駅からとても遠い。JR新宿駅からホテル公称で12分歩くと、とても威圧感のあるビルが現れる。今回初めて、早朝なのに一階の入り口でホテルマンに出迎えられる、という体験をした。

エレベーターで41階へ。いままでのホテルとはたたずまいが違う。すごくラグジュアリーな感じ。フロア全体で天井が高く、その天井もガラス張りだった。いつものように、「日の出が見たいのでその方角に座らせていただけますか」とお願いし、角の個室っぽい席に通された。

朝食は、卵料理のみ注文し、あとはビュッフェ形式。驚いたことに料理的なものがほとんど置いてなくて、サーモンとかベーコンとか、フルーツとか、素材に近いラインナップだった。シリアルとパンが充実していたが、和食らしいものは少なく、白米はお粥のみ。

日の出の景色は、西新宿なので都庁サザンタワーに近い。東側の都心越しに日が昇る位置になる。今回は東京タワーのすぐそばからの日の出となった。

朝食は、定価4200円となっていたが、サービス料15%と消費税8%がプラスされ、ホテルシリーズの最高価格5216円。ホテルの格としては妥当かもしれないが、食べられるものからいうと、かなり高い気がした。前の渋谷エクセルホテル東急のほうがちゃんと食べられる。

日の出6時51分 117度。
電車使用。

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気づいたこと。

  • より東に近い方向からあがる日の出の方が抜けがよさそう。スカイツリーあたり。
  • しかしより夏の時期、北東に近い方角には、近くに高いビルがあって難しい。
  • フロアのラウンジから、富士山がみえた。
  • フロアのトイレには、白いタオルやハンドクリームが用意されている一方で、便座がウォシュレットじゃなかった。全体的に、外国人客を向いているんだな、と感じた。
  • 個人的にホテルシリーズはたいして面白い景色じゃないしコストかかるし、もうお腹いっぱい。

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