日の出スポット

サンシャイン60展望台・初日の出2017

なにしろビルの名がサンシャインである。地上226.3メートル、スカイツリー展望台につぎ都内二番目に高い展望台で、 その実力も折り紙つき。東京で観る初日の出として、これほどふさわしい場所はないぐらいだろう。

もともとはテレコムセンターや東京タワーと同様に、「並べば入れる」初日の出スポットの一つとして昔からあった。当時は屋上にもあがれたのだが、2012年8月、高校生が飛び降り自殺。以降閉鎖。その後は最上階の屋内展望台のみ元旦公開されていたが、それも昨年5月からリニューアルで一年ほど休業し、今年から「Sky Circus」と名づけられて、初日の出観覧の募集が開始された。

リニューアル後の募集は、「事前予約制、ただし先着順」という、他にない制度になっている。あらかじめチケットを購入しなければならないのだが、そのチケットは抽選ではなく、先着の150名までとなっている。すなわち、募集のタイミングさえつかんでおけば、わりと取りやすいともいえるだろう。

オープンの6時までアルパ地下街にある入口に並ぶ。 ここは床が石なので、座布団等用意したほうがいいだろう。 私は5時に着き、9人目に並んで一時間ほど座って待機した。

6時になって中に入れてもらい、エレベーターで最上階へ。「おみやげはお帰りの際にお渡しするのでチケットの半券をなくさないように」という注意事項と、「 スカイツリーと観覧車(葛西臨海公園の)の間からでます」という方角のアドバイスがアナウンスされる。あとは、ひとが多くなるにしたがって「 目線より上の方に太陽が昇りますから、押しあわずご鑑賞ください」という謎のアナウンスも。

サンシャイン60の外観をみるとわかるが、ここの窓は大きな柱と柱の間で、かなり狭い。したがって視界は広くないが、その柱ごとに区切られているので、早く着けば窓一つ貸し切りみたいになる。当然、日の出直前になると人がたくさん入ってきて後ろに来るが、全体で150人というのはかなり余裕のある人数で、観れる窓も多いのでみんな窮屈な思いはしなかったと思う。

この展望台はVR施設が売りだったが、早朝は営業してないので体験できず。日の出のあとは他の展示物をみながらぐるっと一周して、帰りにお土産をもらって帰る。

日の出6時50分。118度。
電車使用。

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気づいたこと

  • 地下街で待っているときに、チケットを購入せずに並ぼうと訪れた人がいて、「あれ、今までは入れたのに」と残念がっていた。
  • 入場料は2000円。土産もつくから、まあ安い方だとは思う。
  • お土産は シフォンケーキとキャンディ、そしてVRの無料券だった。

葛西臨海公園・シンデレラ城日の出

葛西臨海公園は、JR京葉線葛西臨海公園駅からすぐの、24時間入れる大きな公園である。そのすぐ東側には東京ディズニーリゾートがあり、今回はディズニーランドのランドマーク、シンデレラ城の向こうから出る日の出を鑑賞した。

太陽とシンデレラ城を重ねるには、時期にもよるがおおむね鳥類園の先にある堤防から観るのがよい。私が行ったときは3人ほど、日の出待ちでカメラを構えている人がいた。

日の出6時44分。118度。
バイク使用。

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ちなみに、この公園に隣接し、なぎさ橋を渡ったところにある葛西海浜公園は、島から観られる日の出スポットと言えるが、残念ながら普段は朝9時からしか入れない。ただし、毎年元旦に限り6時から開放されるので、近所に住んでいるならぜひチェックしてみてほしい。

また、公園内にある「ダイヤと花の大観覧車」も大晦日から元旦にかけて一日営業している。ということは、うまくいけば観覧車のなかから初日の出を拝める…かもしれない。だが、太陽が昇る短い時間に観覧車に乗っているためには、待ち人数も考えてタイミングをかなり計算する必要がある。ある意味、東京で一番むずかしい初日の出スポットになるかもしれない。

気づいたこと

  • 公園内にトイレあり。
  • 駐車場も24時間。バイクは無料。
  • 今回バイクを使ったが、京葉線下り始発は東京発で4時台からでており、葛西臨海公園駅まで14分しかかからないので充分活用できる。

ダイバーシティ東京・ガンダムと観る日の出

お台場に立っている実物大ガンダムさんと一緒に、日の出を観てきた。
 
ガンダムさんの立つ方角はおよそ160度、つまりほとんど南を向いているため、できるだけ日の出の角度がある時期(すなわち冬)が良い。
 
ダイバーシティ東京の前の敷地は、海に面しているわけでも高台になってるわけでもないため、抜けが悪いかな、と思っていたがさほどひどくもなかった。ただし、日の出の方角に木が茂っているので、角度によっては木に遮られ高い位置からの日の出になるかもしれない。
 
日の出6時6分。108度。
自転車使用。
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気づいたこと。
  • 早朝ゆえダイバーシティ東京などの建物内には入れないが、ガンダム像の南、すぐ近くにトイレや自販機があった。

大黒海釣り公園・釣りのメッカ日の出

大黒海釣り公園を地図で見ると、突端から南西に向かって桟橋が200mほど伸びているのがわかる。これがようするに有料の釣り場で、この先からの日の出を観たいところだが、残念ながらここが開くのは4月~10月の早い時期で6時、11月~3月は7時で、微妙に日の出には間に合わない。しかし、その手前に緑地公園があり、ここは何時でも無料で入れる。今回、この公園の中にある展望台から日の出を観賞した。
バイクで首都高湾岸線に乗って大黒ふ頭で降りる。ふ頭の端まで走ると、わりと大きな駐車場に着く。釣り人が6時の桟橋オープンを目指してぞくぞく集まってきて、桟橋と公園の間にある管理棟の前に長い列を作っている。彼らの間を縫って管理棟内に入ると、暖房のきいた無料休憩室があり、カップ麺などが売っている自動販売機やトイレがあった。これはありがたい。
日の出5時47分。100度。
バイク使用。
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気づいたこと。
  • 駐車場はちゃんと6時前から開いており、しかもバイクは無料。
  • 展望台からは管理棟に伸びる釣り人の列も眺めることができる。寒い中並んで場所取りしてご苦労なことだ、と思うが、趣味の無益さにおいてはあちらもこちらもおそらく似たり寄ったりだ。
  • 日の出の後はせっかくなので桟橋を渡ってみてもいい。釣りをするなら900円かかるが、見学だけだと100円で入れる。
  • 公園内の随所にある柱型のオブジェもわりと楽しい。
 

御嶽山・新幹線と日の出

線路を使った日の出スポット第3弾。御嶽山と言っても山ではなく、近くにある御嶽神社を由来としてつけられた、東急池上線の駅名である。南北に走る池上線の下に直交する形で東海道新幹線とJR横須賀線・湘南新宿ラインの線路が通る。つまりこのあたりは、高架から新幹線の走る線路を見下ろせるスポットになっている。

ただし、東海道新幹線は通常、始発でも6時台で、一方この線路と重なる角度の日の出は4時台。つまり日の出の時刻に新幹線は走っていない。しかし日の出の後、待ってれば走ってくるので、せっかくだからと三脚を固定したまま新幹線も撮影しあとで合成してみた。

日の出4時45分。69度。
自転車使用。

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気づいたこと。

  • 近くにトイレはない。
  • 線路の上を走る道路から撮るが、金網越しでの撮影となる。一眼のレンズは網を通らないので注意。
  • 線路の角度は約70.5度。しかし線路の先に鉄橋等の遮蔽物があるので、69度ぐらいの時期に観賞する方がよい。日の出直後ではなく、少し昇ったところでちょうど線路の上に来る。
  • 新幹線は下り列車の場合、品川発の4分後ぐらいにこのあたりを通過する。
  • 写真はだいたい修正やHDR処理を施すが、日の出写真を合成をしたのは今回がはじめて。誰も観たことのない、ありえない写真ができ、こういうのもいいかなと思う。

パークハイアット東京・新御三家日の出

ホテルの朝食は4軒目。新宿なので電車で行けるが、駅からとても遠い。JR新宿駅からホテル公称で12分歩くと、とても威圧感のあるビルが現れる。今回初めて、早朝なのに一階の入り口でホテルマンに出迎えられる、という体験をした。

エレベーターで41階へ。いままでのホテルとはたたずまいが違う。すごくラグジュアリーな感じ。フロア全体で天井が高く、その天井もガラス張りだった。いつものように、「日の出が見たいのでその方角に座らせていただけますか」とお願いし、角の個室っぽい席に通された。

朝食は、卵料理のみ注文し、あとはビュッフェ形式。驚いたことに料理的なものがほとんど置いてなくて、サーモンとかベーコンとか、フルーツとか、素材に近いラインナップだった。シリアルとパンが充実していたが、和食らしいものは少なく、白米はお粥のみ。

日の出の景色は、西新宿なので都庁サザンタワーに近い。東側の都心越しに日が昇る位置になる。今回は東京タワーのすぐそばからの日の出となった。

朝食は、定価4200円となっていたが、サービス料15%と消費税8%がプラスされ、ホテルシリーズの最高価格5216円。ホテルの格としては妥当かもしれないが、食べられるものからいうと、かなり高い気がした。前の渋谷エクセルホテル東急のほうがちゃんと食べられる。

日の出6時51分 117度。
電車使用。

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気づいたこと。

  • より東に近い方向からあがる日の出の方が抜けがよさそう。スカイツリーあたり。
  • しかしより夏の時期、北東に近い方角には、近くに高いビルがあって難しい。
  • フロアのラウンジから、富士山がみえた。
  • フロアのトイレには、白いタオルやハンドクリームが用意されている一方で、便座がウォシュレットじゃなかった。全体的に、外国人客を向いているんだな、と感じた。
  • 個人的にホテルシリーズはたいして面白い景色じゃないしコストかかるし、もうお腹いっぱい。

渋谷エクセルホテル東急・渋谷駅上日の出

以前より「ホテルの朝食を食べながら日の出を観れるスポット」として、都内には新宿の小田急ホテルと六本木のザ・リッツ・カールトンしかないと思っていたが、最近新たにいくつか見つけたので、急いで行ってみた。

今回訪れたエクセルホテル東急は、渋谷の駅直結、マークシティの上にある。ただ、早朝はビル内のエレベーターが作動しておらず、一階に下りて外からのエレベーターで上にあがる必要がある。改札階からだとあがれないので注意が必要だ。

目指すレストラン「アビエント」は25階。6時半開店で、店の方に「日の出を観やすい席ありますか」というと、奥の角の席に案内してくれた。窓面が南南東を向いているので、左手に太陽が昇ることになる。

朝食はビュッフェスタイルで2,851円。実は今年1/1から値上げしていた。メニューの種類は多くはないが、ひとつひとつがきちんと調理されていて、美味しい。他のホテルに比べて、だが、コスパは悪くない方だと思う。

テーブルの上に小さな三脚をたてようとしたら、「三脚の使用は禁止です」といわれてしまった。一眼自体はかまわないようだ。

日の出6時51分 118度。
電車使用。

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気づいたこと。

  • 逆側の窓際席もあった。富士山をみたければそちらだろう。
  • 隣の和食屋さんも同じ値段で和定食が食べられるが、ざんねんながら7時開店で日の出には間に合わない。
  • 窓の向きからして、角度が小さい季節の日の出は観にくい。とくに夏には渋谷ヒカリエ等のビルが邪魔して観えないことが確認できた。

横浜ランドマークタワー・初日の出2016

今年は諸事情(スカイツリーの抽選にまた外れたとか、サンシャインビルが改装中で今年の元旦は公開されていない、など)により、横浜まで遠征してみた。

横浜の初日の出専用スポット(=普段日の出の時間帯には入れないが、元旦のみ一般開放される場所)には、マリンタワーとランドマークタワーがある。どちらも事前の抽選などはなく、頑張って並べば入れるのだが、横浜一高い所からの日の出ということで、ランドマークタワーはかなりの人気スポットのようだ。

大みそかから元旦にかけては、鉄道各社が終夜運転してくれているので、横浜への移動は苦にはならない。そうして余裕の心持ちで3時過ぎについたら、なんとすでに100人並んでいた。調べると1時から建物内へ入場させ、3階フロアで行列をつくるシステムになっていた。ようは早くから並ぶ人に外で寒い思いをさせない人道的措置だが、1時から入れてしまうと横浜のどこかでカウントダウンを終えた人がそのまま流れてくる。その結果、3時ですでに多くの人が待つ人気スポットとなっていた。

行列のできるフロアは、冷たい床ではあるが反射シートや段ボールなど準備を怠らなければ、結構快適だ。行列は開場まで動かないので、がっつり寝ようと思えば寝られる。他に折りたたみのイスを持ってきている人もいた。これがあれば床からの冷えとは無縁で過ごせる。

6時少し前から移動。券売機で入場券(1000円)を購入。エレベーターに乗る。エレベーターが到着してすぐ目の前が「北東フロア」で、ここにも人がたまっているが、ベストスポットはその隣の「南東フロア」。100番目ぐらいだと一列目は無理だが、工夫すれば二列目ぐらいにはいけた。

日の出6時50分。118度。
電車使用。

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気づいたこと。

  • 初日の出専用スポットで、屋内で待機させてくれたのは初めて。その意味で、寒さに弱い人用のスポットだといえる。
  • なので、普段のような防寒着は必要ない。ずっと屋内なのでじゃまにしかならない。ただし行列に並ぶときの、床からの冷え対策は必要。いっそ寝袋とかいいかも。
  • 正直、オールアバウトさんのこの記事を読んでおけば問題ない。

神宮橋・神の通り道日の出

立てつづけに「くるくるサイクル」やTBSで紹介しておいて、自分のとこには載せてないのも何なので、あわてて記事にする。

ここがなぜ日の出スポットになり得るかというと、明治神宮から表参道駅に向かって伸びる参道が、意図的に太陽の角度にあわせてつくられているから。TV番組内では「参拝客が初日の出を拝めるようにつくられた」と言ったが、実際には元旦ではなく、冬至の日の太陽が通る道となっている。しかし、参道は少し坂になっているうえにその先にビルが建っているため、実際には冬至の日の数日前後のほうが、通りの上に綺麗に太陽が出やすい。なお、以前はこの通り上にいくつかの歩道橋が設置されていたが2014年にその歩道橋もすべて撤去され、時期さえ間違わなければそこそこ観れるスポットとなった。

スポットは神宮橋の交差点、千代田線明治神宮駅の3番出口を出てすぐのところがベスト。ただ、たとえば元旦、表参道駅方面から明治神宮に初もうでに行く途中、後ろを振り返って、初日の出を拝む、ということがありえそうだ。

この写真は、29日に「あさチャン!」のロケで表参道に行ったとき、ロケをしながら撮ったもの。実際の元旦の太陽ではないが、3日の違いなのでほぼこれくらいにあがると思われる。

日の出6時49分。118度。
タクシー使用。

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気づいたこと。

  • 参道の伸びる方角に日の出が観えるとはいえ、その先には都心のビルが立ち並んでおり、高台や湾岸地域に比べればあまり抜けがいいとはいえない。
  • しかし道路を使った日の出スポットはいままでなかったし、この都心で路上からこれだけ観れるスポットは貴重だといえる。
  • 日の出を観終わったら、7時から目の前にあるドトールが開くので、お茶や朝食に使える。

馬込車両検修場・電車の寝床日の出

線路を使っての日の出スポットを探すのに、鉄道マニアの臨海亭東雲師匠にお知恵を借りた。今回は師匠からいただいた候補地の一つ。

馬込車両検修場は西馬込駅の少し南、池上本門寺の裏手にある。正直、そこそこ都心のしかも内陸部ゆえ、あまり期待していなかったが、長い跨線橋から観る景色は、思いのほか抜けがよかった。しかも、都営地下鉄の車両基地なため、早朝でもたくさんの電車が停まっている。おかげで、なかなか珍しい日の出を観ることができた。

東雲師匠、ありがとうございました。

日の出4時44分。65度。
自転車使用。

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気づいたこと。

  • 跨線橋が長いため、右手のビルをかわしたりと、構図の自由がかなり効く。日の出が観れる期間も長そう。
  • 木、もしくは建物の上からの日の出となるが、わりと高いビルなどがない。
  • よって気軽に日の出観賞ができる隠れスポットだと思う。
  • ただし、付近にトイレはない。

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