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東京湾フェリー・初日の出2018

今年の初日の出は、初めて「船の上から」にしてみた。船上で初日の出を観賞する方法はいくつかあり、水上バスや元旦限定のクルーズプランの募集が行われている。が、今回の東京湾フェリーはそれらとは違い、予約がいらない。その意味でいちばんお手軽な"船上日の出"と言えるだろう。

東京湾フェリーは神奈川の久里浜と千葉の金谷の間を、約40分かけて東京湾横断するフェリーで、元旦のみ日の出にあわせた時刻に船が出ている。予約はいらず、というか受け付けてくれず、先着順で680名が乗れる、とのことだが、おそらくキャパオーバーにはなってなかったのではないかと思う。もちろんフェリーなので自転車やクルマやバイクで海を渡ることもできる。

日の出クルーズとしては久里浜→千葉→久里浜と神奈川側からの往復がベストで、そうすると二度、日の出が楽しめる。片道720円だが往復の遊覧券だと1,030円と、お手軽な価格も魅力の一つだ(ただしその場合、金谷で下船できない)。

久里浜港までは都内から京急線で向かう。都心は大晦日から元旦にかけて終夜運転の電車が走っているが、どうやら都心を離れるとそうでもないようで、一晩中好きな時間に行ける、というわけではない。でも浅草から乗り入れで走る「初日1号」は5時23分に京急久里浜駅に到着し、そこからタクシーで向かっても余裕で出航の6時40分に間に合った。

ターミナル二階の乗船口に並び、6時から乗船開始。ここで問題は、どこに陣取ればいい日の出が観られるのか、である。どうやら航路自体がほぼ日の出の方角と同じ角度で、太陽に向かって進む感じになる。船員さんにきいてみても、「どこからでもみえますよ」と要領を得ない。実際は、右舷からも左舷からもみえるようにゆるく蛇行してくれたため、たしかに甲板のどの位置にいても日の出を観ることができた。

あとは船内、進行方向を向いた座席に座れば、ひらけた窓越しに、こちらは寒い思いをすることもなく日の出が拝める。二層になっている客室の上の階のほうが、甲板にあるウインチなどの遮蔽物がなく見やすかった。

さらに。
この初日の出の最大の売り、二度目の日の出が待っている。金谷港につくまでに一度太陽が昇り、港に近づくに連れて鋸山でいったん太陽が隠れる。その後金谷港を出発し久里浜に戻る船の後ろから、また日の出が楽しめる、というわけだ。こちらは船内にいるとおそらく観ることはできない。そして復路の進行方向左手には、富士山がみえるので、こちらも忘れずにチェックしておきたい。

日の出6時50分。118度。
電車使用。

Twice

気づいたこと。

  • 久里浜港の売店や食堂は、6時頃からあいていた。
  • 乗船券売機のわきで、先着300名限定で甘酒の無料サービスをやっていて、とてもありがたかった。
  • 当たり前だが復路で観る二度目の日の出は、目の前に迫る鋸山から顔をだすため、高度があって眩しい。

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