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2010年12月

ポートストアのこと

早朝の都内をうろついていると、当たり前だが開いている店が少ないことを痛切に感じる。そんななかで、行き帰りや日の出待ちのちょっとした腹ごしらえに重宝するのがコンビニだが、日の出スポットが集中するウォーターフロントで、他ではみかけないコンビニによく出くわす。それがポートストアだ。

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どこかでみた色づかい。そう、サンクスだ。売ってるPB商品(自社開発の商品。おにぎりやお茶など)もサンクスのそれだし、サンクスのトラックが納入に来る。けど、決してそうは名乗らない。あくまでポートストア。
wikipediaによると、港湾関係の財団法人によるフランチャイジーだそうだ。面白いことに品川埠頭にあるポートストアは、ローソンのフランチャイジーで、あの青い看板で運営しているらしい。

さて、ポートストアはそのロケーション上、港湾や物流の関係者が主な客となる。なので、駐車場はほぼ100%ゴツいトラックが停まってるし、品ぞろえも他のサンクスとはかなり違う。まず、カップ麺と酒の種類がむちゃくちゃ豊富だ。あと他ではみられない、カー用品の棚があり、芳香剤や洗車グッズも売られている。さらに雑誌の棚には、パチンコ、クルマ、そしてエロ系の雑誌がどっさり。女性誌なんか一誌もなかった(本当にないのを確認した)。

日の出ウォッチャーにとってありがたい存在、ポートストアは、港湾、物流ではたらくお兄さんたちのための、オトコのコンビニだったのだ。

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晴海客船ターミナル・ビル交わし日の出

この建物自体は実は、9時からしか開いていない。けれど、外階段で展望フロアにあがれるつくりになっている。

今回は完全に無人の場所。とくに立ち入りを禁止する表示もなく、3階まで上がって景色を眺めると、なんとも悩ましい問題に出くわした。日が昇るあたりに、でっかいビル建ってる!
あとで調べたところ、これはオリゾンマーレという高層マンションだった。なんでも売り出しのキャッチフレーズが「かつて誰も見たこともない光芒と対峙し、凛として聳え立つ。」だったようで、たしかにそのように聳え立ってるが、それゆえこちらは困る。

今回も失敗か、と諦めつつ日の出を待ったが、結果なんとかビルの南よりから太陽が出た。ほっ。高いところからみられるしお金もかからないけど、ビルがあるから上級者向きかなあ。と思っていたが、帰り際、長細い送迎デッキを降りて行くとビル一個まるまる交わせることを発見。タイミング悪く隠れる時期に来ても、自分があるいて動けば日の出が見られることが検証の結果わかった。

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日の出6時47分 119度。
自転車使用。

気付いたこと。

  • いずれにせよ、東側にはビル群が並ぶので、観に行くとすれば冬至に近い時期がいい。
  • ただし、冬至の前あるいは後にはビルに隠される恐れがある。
  • しかしその場合も、送迎デッキを歩いていけば、ビル一個交わせる。

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東京港フェリーターミナル・フェリーと日の出

このターミナルは徳島や新門司にいくフェリーが出ていて、朝5時から開いている。ここでしらべても他のターミナルは9時からしか開いてないので、屋内で日の出の見られる唯一のターミナルなんだろうと思う。

有明のフェリーふ頭の突端にあるが、ここに入る橋には「ふ頭関係者以外立ち入り禁止」と居丈高に書かれた標識があって躊躇する。え、なんで?フェリーはもちろん、一般の人も乗れるので、立ち入り禁止はおかしいが、フェリーで四国や九州まで行く人というのはすでに「ふ頭関係者」とみなしてくれているのかもしれない。そう考えると逆に寛容に思える。

とはいえ、ビルの中はほとんど無人。フェリーに乗るトラックの運転手がトイレを使いに来るぐらい。この立派な建物の3階を貸し切り状態で日の出を見る。広い窓ガラスに待合室のわりといい椅子もあって快適だ。
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日の出6時47分 119度。
バイク使用。

きづいたこと

  • CASIOのハイスピードEXILIMがわりと使える件。高感度苦手そうだからあまりつかわなかったが、HSライティングで自動的にHDR写真ができるのがすげー便利。とくにロケーションもあわせて構図に収めたい場合、F2.0のPowerShot S90よりよく撮れてた。買ってよかった。
  • 今回一応、日の出が見れたが、本当は東よりの、橋の間をとおる日の出が美しいと思う。地図で調べたところ、ここを通らせるには105~110度だといい。つまり直近でいくと2/2~15のあたり。その時期また来てみたい。
  • 建物に入らずとも駐車場からも見られる(すなわち、ある程度遮蔽物を交わせる)が、フェリーへのトラックの行き来が激しいのであまり好ましくないだろう。

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市川塩浜・漁港日の出

冬の日の出は、

  • 遅いから寝坊できる
  • 遅いから電車で行ける
  • 空気が澄んでて美しい

などの楽しみがあるが、今回の日の出スポットも冬ならではだ。

というのも、浦安の東側にある湾(三番瀬(さんばんぜ)というらしい)から日の出を見る場合、対岸は幕張方面となり、なるだけ方位の角度が大きい方が対岸までの距離が長い。すなわち遠くから太陽が出ることになり、眩しくない日の出らしい日の出が見られる(下図参照)。
したがってこのスポットは冬至に近いこのタイミングで見に行った。

Sanbanze

最寄りの市川塩浜駅から1.5kmぐらい。まわりはamazonや楽天などの倉庫が多く、トラックの往来が激しい道を歩いた。

行ってみて知ったのだが、ここには市川漁港という漁港があった。漁船がたくさん停まっている小さな港で、早朝から漁につぎつぎと船が出て行く。そんななか、遠く幕張のビル群の上からの日の出を楽しんだ。

帰宅して、市川漁港について調べてみたら、わりと面白かった。日の出とは関係ないが、ご興味があればリンクをどうぞ。
wikipedia-三番瀬
市川漁港の現状と問題点(PDF)

日の出6時43分 118度。
電車使用。

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気づいたこと。

  • 公衆トイレが少し先にある。
  • その奥の突端部分は、立ち入り禁止のうえあまり趣きがなくいいスポットとはいえない。
  • さらにその先、江戸川を渡った船橋側にある「ふなばし三番瀬海浜公園」は、日の出をウリにしているようだが、方位的にごく近い倉庫の上から見えるはずで、このサイトにみられるようにのっぺりしていておそろしくつまらない。

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センチュリーサザンタワー・朝食ビュッフェ日の出

またひとつ、早朝に高層ビル内部に入れる方法をみつけた。ホテルの朝食だ。もちろんホテルに泊まればいくらでも入れるのだが、そこまでコストをかけるのはこのブログの趣旨に反する(し、面白くない)ので省いている。でも朝食なら比較的安価にすむ。

とはいえ、これにもいくつかの条件がある。

  1. 日の出前から営業していること
  2. 高層階にレストランがあること
  3. 席が窓際東向き、まわりに高層ビルがないなど、ロケーションがいいこと

これを調べてみると、東京近郊で条件を満たすホテルはいくつかしか出てこなかった。しかも条件1の日の出前営業、というのは、具体的には6時半になる。しかしこれでも、夏だと間に合わない。冬の一定期間(今シーズンでいえば12/1~2/13)だけのお楽しみだ。今回は条件を満たした、新宿の小田急ホテルのレストラン「トライベックス」(20F)に行ってみた。

6時すぎ20階到着。このフロアにはホテルのフロントもあり、当然稼働していた。しかもそこからも景観が一望でき、レストランに入らずとも日の出を見られそうな雰囲気だった(しかも反対側には富士山も見えた)。
しかしせっかくだからと6時半、開店と同時に入店。案内された席につく。朝食はビュッフェ形式で、2,194円。ホテルの朝食ビュッフェとしては安い方らしい。中身はまあ、味もバリエーションも相応のレベルだったと思う。食べながら、たぶん史上最高に優雅に日の出を楽しむ。

日の出6時39分 118度。
電車使用。
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気づいたこと。

  • 早朝なのでさほど混まない。6時半ぴったりにいけば席は選べる。
  • 方角的にドコモタワーがあるので、席によってみえない場所があるかも、と思ったが、窓際であればわりとどの席でも大丈夫そうだった。
  • 別に食事しなくてもロビーでみればタダ。けどマナー違反だよね。
  • 初日の出に使う、ってのもアリなのかも。

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